【歯磨き粉】ソニープラザ春のNEW!チューブカバー

hamigaki.jpgボックスティッシュ、台所用洗剤、シャンプー、コーヒー豆…。

容器や外装デザインが気に入らないモノ達は、別売りのカバーや詰め替え容器に入れ替えて使っている。

見た目や使用感の"イマイチ"を一瞬で"完璧"に変えてしまうそれらは本当に偉大な存在なのだが、そんな《カバー系グッズ》に目新しいものが登場した。

それが今回のトゥースペーストカバー。

手持ちの歯磨き粉チューブにすっぽり被せてイメージチェンジをはかる事ができる代物らしい。

デザインのラインナップはかなり女性寄り。販売店ソニープラザなので、そのあたりは致し方ないのかもしれないが、古いところでMDプレイヤーや腕時計、最近では携帯にiPod…、お気に入りを自分流にカスタマイズできる嬉しさは男女どちらも変わらない。需要さえあれば、そのうち性別を超えたデザインのカバーも発売される事になるだろうから、アンチキュート派は次回以降のラインナップにぜひ期待したい。

変わって、どうしても気になるのがカバーシートの薄さだ。

拡大写真で確認すると、下地のOra2という文字が透けている。これは"元からの商品デザインを隠したい、変えたい"という欲求を満たすには、かなりお粗末なクオリティだと言えるだろう。

まるで、マジックで塗りつぶされた中華屋メニューの元値(安い)を、うっかり読み取ってしまった…という位ションボリした気分になる。

洗面所の薄暗さの中では透け感も案外大丈夫なのかもしれないが、商品特性上、この部分だけはぜひとも改善して欲しいものである。

あと、気になっているのは、カバー方法について。

ドライヤーなどの熱を使ってピッタリと貼り付けるのか、はたまた単純にシールでラップするだけなのか…???いずれにせよ、《要・耐水性》と《最初から最後までガサゴソしない》事を期待するしかないのだが、仕組みについてはまた、近々ソニプラで確認してみたい。

個人的には、シリーズ第二弾として、和風やゴシックテイスト、メカっぽいデザインのカバーを希望する。スーパーで見かけないデザインテイストでどんどん展開していけば、なかなか楽しいグッズシリーズになりそうだ。

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《トゥースペーストカバー / 399円 / ソニープラザ》

↑ちなみにページ下部にあるYOROPENは微妙な書き心地でした。

小学生の頃、コンパスを1の字にして字を書いたことあるじゃないですか、あの感覚でした。

【加湿器】ハウスダストや花粉症対策を低コストに

img10352028038.jpeg日本の家電デザインが好きになれない。

まれに例外はあるものの全体的には存在感が軽く、便利でお洒落だが、よそよそしく味が無い…身近に置いても白々しい気分になってしまうのだ。

その点、多くの海外家電にはグっとくる魅力を感じる。ムンムン漂う圧倒的な存在感と強力な自己主張は、ぜひとも生活の一部に迎えたいと願わずにいられない。

そんな異国生まれのお気に入りが、Venta(ベンタ)の加湿器である。使用歴2年ということでお互いまだまだ初々しい間柄だが、一見無愛想に見えるそれとは、これからも長く付き合っていける自信がある。

なによりベンタは黒い。ただ黒い上、ひたすら無愛想だ。

洒落た操作パネルもなければ、光るLEDも無い。部屋の隅に陣取りサイコロのように強張って、ひたすら黙々と空気を潤す。時間が経っても『水が減ったので追加せよ』との一言もないから、中身が空っぽのまま何日も運転しつづけた事すらある。

そんな時、現代の家電に慣れた私は『お知らせランプが付くとか、ブザーが鳴るとか…君は今時こんなでいいと思っているのか…!?』と唸らずにいられないのだが、その手のかかるシンプルさが今やもう愛着となってしまい、憎むに憎めないでいる。この感覚は、ノイズが心地よいレコード、VCメーターが必要な旧式カメラ…それらに注ぐのと、似た愛情だ。

この加湿器は寝室用に使っているが、結論としてとても良い。毎年辛かった冬場のノドの痛みもかなり緩和されたし、音も静かだ(個人的には全く気にならない)。

加湿方法には"気化式"を採用しているので、スイッチポンで一気に加湿!等という芸当はできないが、スチーム式のように窓が結露するまで水分を飛ばす事もない。

なかでも特筆すべきは空気洗浄機能で、これが本当によく取れる。

水替えの度にケースの底から猫の毛やホコリが出てくる出てくる。その量は寝室の空気がこんなに汚れているのかと驚く程で、昔ながらのアナログ式洗浄もバカに出来ないなと感じている。

かわって、掃除にかかる手間も無いに等しい。

フィルタ式のようにこまめにパーツを洗浄する必要がないのだ。

本体下部がバケツになっているので、空になったら水を足す。底にゴミが貯まっていたら流す。ただ、それだけでいい。毎日つかうモノなので、やはり手入れは楽できるに限る。

問題をあげるとすれば、加湿・空気洗浄効率をアップさせる"ハイジェン液"や掃除用の"クリーナー液"が必要だという事だ。正直、値段が張る。

システムがシンプルな分、電気代などは圧倒的に安いが、これを使うとコストは数倍にも跳ね上がる。まぁ、溶剤無しでも加湿器自体は使えるし、溶剤の代用も効くようなので、私の場合はほとんど使っていないのが実際だ。

ともかくベンタは良い。出しゃばらず静かに、最低限を提供してくれる。

その佇まいが日本のモノに少ない"製品の味"なのだ。

気づいたらいつもそこで頑張ってくれている。

そんなドイツの骨太を、部屋の隅にいかがだろうか。

夏場は夏場でひやりとした空気を常に循環してくれ、年中通してなかなか使える。



《Venta(ベンタ)エアウォッシャー / 各サイズ有り / 25,000円位から》

↑ホワイトモデルも有ります。

とにかく簡単、シンプル、堅牢な、ドイツ製品そのもの。コストは1日付けっぱなしで10〜20円前後。

《加湿方式タイプ別 機能比較》

↑Ventaはフィルタ交換の必要無し。

【スターバックス】デザイン一新のアフターコーヒーミント

mint.jpgホットにアイスにシャーベット。トッピングは混ぜるのか上から掛けるのか、ミルクは泡だったやつか大豆のかローファットか。

聞き慣れない銘柄、選べるサイズ。

日本上陸時、オーダーの度に困惑したスターバックスにも最近はようやく慣れ、紅茶が飲みたいだのおかわりを出せ(今日のコーヒーのみ+100円でOK)だのと大きな事を言えるまでになった。(…実際にはあまり言わないが。)

そんなスターバックスのレジ横はついで買いしたくなるスイーツやアイテムが一杯で、買う気のなかったモノに手を伸ばしてしまう事も少なくない。

特に独特の照明によって恐ろしく魅力的に見えてしまう"ガラス瓶入り焼き菓子類"には要注意で、目を留めたが最後、欲求を自制するのに一苦労する事になる。

そんなレジ横のレギュラーアイテムの一つに《アフターコーヒーミント》という商品がある。その名から想像するにコーヒー後の口内をさっぱりさせるのに良いのだろうが、感覚的にはフリスクなどと変わらない普通のミントタブレットだ。

このミントのケースが、最近新しくなった。

以前のものは角丸の小さな缶ケースにスタバ風味のイラストが入ったものが多く、どちらかといえば可愛らしいタイプだったが今回のは全く違う。

シルバーボディに青いスケルトン。茶系で纏めたまったり系のスタバには珍しいハイテクテイストなデザインになったのだ。

ライターサイズのそれは、ジッポのように蓋を押し上げて使う。これといった注目すべき構造は特になく、従って長文で取り立てるネタもないのだが、その見た目は一目惚れに値し、ここにピックアップする事に決めた。

人によっては以前のタイプのほうが愛着があるのかもしれないが、銀モノフェチとしては断然こちらの新モデルを応援したい。佇まいからそこはかとなくメカっぽさを感じるところも個人的に好ましいし、単なる"スタバ関連グッズ"から"使われることを前提にした容器"にきちんと改良された点は、ユーザーとして大いに評価させてもらいたいと思う。

そんなわけでまた一つ購入してきた。

手元にミントケースばかり集めてどうするつもりだと自分に聞いてみたい気分だが、欲しいのだから仕方がない。

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《アフターコーヒーミント / スターバックス / 280円》

お求めは店頭で。

店頭で確認できたのは写真のペパーミント味のみだったんですが、海外には赤いケースのシナモンや茶色いケースのバニラ等もあるらしいです。

そのバリエーションが味と風味のどちらを指すのかが不明なんですが、味が付いてしまうとミントよりラムネの領域になってしまうような…。バニラ風味でスーっとするんでしょうかね。体験したことがないだけに想像すると不思議な気分になります。

【フリスク】ベルギー版使用レポート

fri.gif

先日の記事を見た村崎さんが、フランス土産の"ベルギーモデル版フリスク"(ややこしい)を送って下さった。

浮かれつつ早速使ってみたのだが、結果、ベルギー版最大の特徴である"1粒取り出し方式"というのはなかなかのクセ者だという事が判明したので、ここで少し使用レポートを書いてみたいと思う。

まず第一に、ミント粒が旨く取り出せない事がある。

お尻部分をクリックしても空っぽのままの取り出し口が押し出される事が多く、一粒取り出す度に数回カシャカシャやらなければならない事もしばしば。



第二に、取り出し口の押し出し・収納が上手くいかない時がある。

本体の可動部分と中身のミントがぶつかりあって詰まってしまうのか、取り出し口が半開き状態でフリーズしてしまい、にっちもさっちもいかなってしまうのだ。

そんな時には指で無理矢理押し込んで対応しているが、仲間の試用レポートによるとミント粒がクラッシュしてしまう事もあったようだ。

ケースを開けて構造を見てみたが、想像以上に単純な造りで驚いた。このシンプルさでよくもまぁ上手い具合に動いているものだと普通に感心してしまう。

更に上に書いたような難点も、ちょっとしたパーツの長さや角度を調整するだけで、充分に解消できそうである。きちんと動作すれば見た目も使い勝手も申し分ないデザインだけにベルギー本社のFRISKさんには、ぜひ構造調整をお願いしたいところだ。

とまぁ、結論的には"もう少しがんばりましょう"的アイテムになってしまったわけだが、片手で一粒ずつ確実に取り出せる"機能"を付けた事や見た目については相変わらず申し分なく、塗装が剥げるまで、日本製フリスクを姑息にチャージしつつ愛用したいと思っている。

村崎さん、お手数かけました。ありがとうございました!


先日の記事を見た村崎さんが、フランス土産の"ベルギーモデル版フリスク"(ややこしい)を送って下さった。

浮かれつつ早速使ってみたのだが、結果、ベルギー版最大の特徴である"1粒取り出し方式"というのはなかなかのクセ者だという事が判明したので、ここで少し使用レポートを書いてみたいと思う。

まず第一に、ミント粒が旨く取り出せない事がある。

お尻部分をクリックしても空っぽのままの取り出し口が押し出される事が多く、一粒取り出す度に数回カシャカシャやらなければならない事もしばしば。



第二に、取り出し口の押し出し・収納が上手くいかない時がある。

本体の可動部分と中身のミントがぶつかりあって詰まってしまうのか、取り出し口が半開き状態でフリーズしてしまい、にっちもさっちもいかなってしまうのだ。

そんな時には指で無理矢理押し込んで対応しているが、仲間の試用レポートによるとミント粒がクラッシュしてしまう事もあったようだ。

ケースを開けて構造を見てみたが、想像以上に単純な造りで驚いた。このシンプルさでよくもまぁ上手い具合に動いているものだと普通に感心してしまう。

更に上に書いたような難点も、ちょっとしたパーツの長さや角度を調整するだけで、充分に解消できそうである。きちんと動作すれば見た目も使い勝手も申し分ないデザインだけにベルギー本社のFRISKさんには、ぜひ構造調整をお願いしたいところだ。

とまぁ、結論的には"もう少しがんばりましょう"的アイテムになってしまったわけだが、片手で一粒ずつ確実に取り出せる"機能"を付けた事や見た目については相変わらず申し分なく、塗装が剥げるまで、日本製フリスクを姑息にチャージしつつ愛用したいと思っている。

村崎さん、お手数かけました。ありがとうございました!

【バカ大賞】おめでとうございます

baka.jpg

エイプリルフール遊びの一環でご一緒させてもらった105さんところのタクログネタが日本インターネットエイプリル・フール協会さんより《2005年ばかオブザイヤー大賞》を受賞しました。

企画内容案とサンプル文面を105さんから見せて貰ったのが3月中旬。

それがあまりに面白そうだったので、その場で無理矢理新型機のデザインと紹介文を書かせて貰えるようお願いしたんですが、嬉しい賞を頂いた今、あの時ゴリ押ししておいてよかったなーと思います。

今日はたまたま大型のケーキを買う予定があるので、お誕生日おめでとう!と書かれたチョコプレートに《祝!バカ大賞受賞》とでも追加してもらう心意気です。

105さん、面白企画に便乗させて下さってありがとうございました。おめでとうございます。

リアルすぎて普通に信じたと怒ってくれたK氏もありがとう(補足付けましたよ/笑)。

来年もまたなにか面白いことが出来たらいいなと思います。

【おしぼり】行楽・花見にウエットチーフ

hana.jpgドタバタの中、いつまでもフールネタがTOP記事というのもアレなので、今日は少しコネタ的グッズをご紹介。

陽気も心地よくなってきた今日この頃。サクラもちらほら咲き始め、お花見のシーズンも目の前だ。親しい仲間と集まり芝生の上で弁当を囲む。つい頭上より目前の話や食べ物に夢中になりがちだが、この風流な遊びは何度経験しても楽しいものである。

そんなお花見にピッタリ…というかむしろこの時期に最も威力を発揮するのがが今回のパック入りおしぼり。よく見るウエットティッシュ状のいわゆる使い捨てタイプのものでなく、パウチの中に濡れチーフが密封されたちょっぴり本格的なアイテムだ。

チーフそのものはもちろん布製。洗って使えば何度でも使用できるので、使用済みを持ち帰る億劫さはさておき、女性仲間へのちょっとしたおみやげプレゼントに良いかもしれない。

ただ残念なことに、この商品はネットで見つけたアイテムなので、パッケージの中身が確認できていない。

メーカーサイトによると《濡れ和柄ハンカチ》が入っているとなっているが、販売サイトでは《ミニタオル》と表記されている。中身の形態や模様によって欲しい度が大きく変化するアイテムなだけに詳細が気になるところだ。

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《hana小町 / 各 525円》

↑ネットで買える店を発見できず。プランタンで買えるみたいです。

【タクログ】新製品4/1日発表

《ポストブログ》と巷で静かなブームになっているタクログ。本体に新バージョンが追加されるとの情報は以前からあったが、本日ついに画像が公開されたようだ。

早速ニュースサイトを覗いてみたところ、新しくなったそれは爽やかなグリーンとシルバーを基調とした携帯電話デザインライクな大型PDAといったイメージで、デザイン的に尖りすぎないそれはご近所とのコミュニケーションツールにピッタリの明るい雰囲気でまとめられている。

大きく変わった点として目を引くのは、やはり大型の液晶画面か。
タクログの書き込み部分が従来品では紙ベースだったのに対し、本バージョンからは完全デジタル対応をするようだ。USBやFireWireポートも実装されているため、今まで大きな課題となっていたログのバックアップや、自宅で書き込んだデータのタクログ転送も可能となる。この改良点については、私を含んだ字に自身のない人や、タクログまわりの為に何時間も時間を費やしていた人に喜ばれるだろう。

年配者にも配慮したイラスト入りの大きなボタンと、感覚的に操作出来るタブレット等も充分評価できるが、重さやサイズ、装備されていない防水処理の事を考えると、従来品に比べ多少設置場所を選ばなければならない。
ただ、この問題については他社から専用カバーやフック等が提供されるのも時間の問題だと考えているので、私個人としてはそこまで悲観的になっていない。

そんな新しくなったタクログ。大手電機店では既に展示予約を開始したらしいので、新しい機能を体験してみたい人はお近くのショップに足を運んでみてはどうだろう。

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《新しくなったタクログ / 予価不明》

※エイプリルフールですのでお間違いなく。

新型機の元素材は私のほうで作りました。
おえかきせんせい+プリンタ+PDA+パソコンですよ。
右のバーを引き下ろすとログがスクロールできるとか、設定を考えるのが面白かったです。
タクログの元発案はえびす先生、面白かったです。ありがとう。