【トイレットペーパーカバー】ロールに巻いて好印象

050811paper.jpgカバーモノに弱い。

見た目の一発チェンジという快感を求めて、着せ替え系グッズにどんどん手が伸びる。

その中でもトップクラスのお気に入りが前回紹介した歯磨き粉カバーなのだが、今回のは衝撃度のステージが違う。

カバーするのはおなじみのアレ、トイレットペーパーである。

帯状のビニールをペーパーロールに巻き付けるだけという極めて簡単なアイテムながら、その効果は絶大だ。ペーパーホルダーカバーや突っ張り棚の奥に隠されがちなストックを引き立て、垢抜けないそれを見事に魅せる…ああ素晴らしきかな愛すべきカバー行為。

この商品を見つけた時は感動のあまり画面前で思わずよろめいたものだが、購入だけは抜け目なく行なうことが出来た。手元に届くと同時にカバー作業に取りかかったが、やってみるとこれが意外と面倒くさい。

カバー方法は単純で、まずは帯状のビニールをロールに巻き付ける。その後、ビニールの片側に付いたベロをもう片側にあいた2つの穴に通して固定完了。ただ、素材のビニールが柔らかく、思うように二度通しが出来ない。結局面倒くさくなって1度通しで諦めてしまったが、ビニール同士で摩擦が働くのか、カバーが外れてくるような事は無かった。一度通しでも面倒であることに変わりないが、なんとかなるという事でまぁ良しとしておこう。この問題への解答としては、ベロ部分に芯材を入れるか、ベロではなくマグネット式として改良する事を提案しておきたい。

ちなみに購入したのは、単色を全種類1枚ずつ。ストライプはトイレの雰囲気が雑多になりそうだったので避けたが、単色とはいえ全色使いというのも充分雑多だなぁと注文してから気がついた。しかし、いざつっぱり棚に積み上げてみると、これがなかなか具合が良い。

ビニール素材や色も安っぽくないので、トイレのタンク上等で良く見かける《疑似アイスストーン》のような危うさは一切無い。期待以上の仕上がりと、今まで多少気になっていたホコリ問題も解決し、良いぞ良いぞとトイレでひとり満足できた。

あるモノの外観をチェンジするだけで、隠したいモノから一気に見せたいモノへと変化する。モノフェチである自分にとってこれ以上の快感はない。

そんな幸せカバー道は、これからも愛し続ける心づもりだ。

--

《トイレットペーパーカバー / 全6種類 / 294円》

《ストライプ版はこちら / 全3種類 / 294円》