【フリスク】本家のケースが愛しい

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週末にハワイから戻って以来、日本の寒さに痺れている。
年度末近くにフラフラ遊んでいてバチが当たったのか、私が現地から持ち帰ったのは割れた作りたてのクレジットカードと、日光過敏によるじんましん(普段から日光に当たらなさすぎるとこうなります)。加えて、巨大なウミガメと衝突してこしらえた打撲アザと、それをフォローする為に買った英語版サロンパス2箱である。
…と書くと散々に聞こえるが、なかなか良い休暇で、すっかりリフレッシュすることができた。

滞在先は観光地だったので期待していたようなグッドデザインとは出会えなかったが、そんな中で唯一《これは!》と反応したのが、郊外のスーパーレジ横で見つけた見慣れないデザインのフリスク(おそらく)である。
ただ残念な事に、その商品を手にする事は叶わなかった。
そんなどうでもいい場所にディスプレイされているので、他のスーパーでも買えるのではないかと手を出さずにいたら、その後どこにも見あたらず、結局入手できなかったのだ。

その格好良いフリスク(?)は、見慣れた白いプラケースに青い波のイラストが大きく描かれたもので、時間に追われていたのでチラっとしか見る事が出来なかったものの、商品名にはフリスクと書かれていたような気がする。他には確か、赤い波の色違いバージョンも並んでいたように思う。

高波で有名なノースショアという場所で見つけたので、ひょっとするとご当地系のオリジナル類似品だったのかもしれない等と今になって考えてはいるが、携帯ミントタブレットにしてはなかなか格好良いデザインで、あれを手に入れたなら中身を入れ替えて延々使い倒してやったのに…と、ダラダラ悔しがっている。

諦めきれずにフリスクの本家サイトにジャンプしてみたところ、元祖(ベルギー)フリスクそのものが日本のものとデザインが違うという事を発見した。元祖版は押し出し部分とミントの取り出し口が揃いの差し色で、ケースも丸みを帯びたなかなかデザイナブルな造りになっているのだ。ビビットカラーの取り出し口に小さなミント粒が乗って出てくるところを想像すると、非常にキュートである。

フリスクの良いところは片手で開封でき、ミント粒を1-3粒ずつ確実に手のひらに受ける事が出来る、あの取り出し口。
元祖版ではそのあたりがどう処理されているのかイマイチよく判らないが、写真で見る限りは割と取り出しやすそうな雰囲気で、ぜひ試してみたいとも思う。

結局、気づけば"波ラベルの"謎ミントよりフリスクベルギー版を欲しがっている私だが、ベルギー方面に旅行予定がある友人知人の皆さんには、ぜひこの商品を持ち帰って欲しいとあらかじめお願いしておく。できれば全色セットで何卒。

なお、旅行予定のない人もフリスク嫌いの人も、時間があれば本家サイトを覗いてみてほしい。サイトのデザインやBGM、なぜか一緒に紹介されている海外のデザイングッズもセンス良く、見応えがあるのでおススメだ。

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《FRISK / カネボウフーズ / 5種 / 200円》
→TVCFコーナー有り。何度みても洒落てる。

《FRISK本家(ベルギー)サイト》
フリスクリキッドというブレスケアみたいな商品も有り。

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(余談)最近見ないが、カルミンという駄菓子ミントが結構好きだ。
あの商品はまだあるのだろうか。他にはPOLOか。あれは穴が良い。