【ハサミ】茄子で切る楽しい憂鬱

1130tentou.jpg店の奥でショーケースに収まっているような雑貨や文具が好きだと思われがちだが、ノリと勢いで作られたようなモノだって意外と大好きだ。
この週末もカエルモチーフのペッツが欲しくて、猛々しくガシャポンしてしまった。

カエルと金魚には、ちょっと抗えない何かがある。
共通点は水場の生き物であるという点と、ムッチリしているのにどこかスマートであるという点か。

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手元にあるくせに、またハサミを買った。

それはフランス製の文房具で、刃の側面にカエルのイラストがプリントされている。
ハサミの台紙部分にも同じくカエルが印刷されていて、リアルなそれをうっとり見つめて《買い物かごに入れる》ボタンを力強く押したわけだが、届いてびっくり、本体のイラストがどうにも脳内イメージと違う。
刃部分のカエルは緑色のぷりぷりしたのを想像していたが、どうにもこうにも真っ黒で。
ハサミを逆さに持つと、忍者装束を着た伊賀者が壁をよじ登るようにすら見える。

おかしいなぁとサイトを確認すると、商品画像は手元のハサミに間違いない。
どうやらパッケージに見惚れて、肝心のハサミをろくろく見てなかったらしい。

カエルと金魚には、ちょっと抗えない何かがある。
私の前世は、そのどちらかだったんじゃないか。


そんなフランスハサミは大中小3サイズで全16種類(他にもあるかも)。
大人なゼブラ柄から、なんじゃこりゃ系(例:茄子)、ギリギリなイラスト(例:牛の台紙)まで、どれも日本では見かけないものばかりなので、友人知人へのちょっとした珍し系プレゼントとして活用して欲しい。

もちろん金魚柄も堂々ラインナップ入りしている。
こちらも既に、抜け目なく購入済み。

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《ホントはカエルも可愛いTATOOなハサミ / 367円〜》
↑職場で使うと、人のとごっちゃにならなくて良い。

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毎度です。

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