【チーズ】演奏気分で華やぎチーズカット

041111cz.jpg車内吊り広告によると、11月11日はチーズの日ということになっているらしい。
確かに1が四つ並ぶ今日は様々な記念日に設定しやすいのだろう。私が知っているだけでも、ポッキーの日(1111)と鮭の日(圭が十一十一)と電池の日(プラマイプラマイ)が挙げられる。
しかしどうしてもチーズと今日の関連性が見つけられない。通勤中散々悩んだ末、最後はギブアップして答えを検索してみたところ【諸説あるが、ゾロ目の11/11が覚えやすいから】という結論が。そ ん な …!

ちなみに驚くべきことにチーズの日はもう一つ6/1日にもあり、この日は"写真の日"ということで例の決まり文句『ハイ、チーズ!』にかけているらしい。

なんだか、どちらも自主性が感じられない記念日の由来だ。
チーズの日よ、もっと頑張れ。

そんなこんなでチーズネタを検索してみたら、先日紹介したばかりの"エヴァ・ソロ"の製品に行き着いた。

このヴァイオリンの弓を思わせる美麗アイテムは、左右に張られたワイヤでセミハード〜ハードタイプのチーズをカットする"チーズスライサー"である。

ナイフ状スライサーが多く出回る中、ワイヤでカットするものはわりと珍しく、私にとってはそれだけで充分興味深いのだが、左右ワイヤの軸からの距離を利用し好みの厚さに切り分けられるという嬉しい工夫にも心ときめく。

私の場合、味の濃いチーズや堅めのものは薄く、まろやかで少し柔らかいものは厚く切って食べたいのだが、意識して薄く切ろうとすればするほどボロボロと無惨に割れてしまう。所詮、ソバ打ち体験でフェットチーネソバ(刃削麺ソバともいう)を立派に作り上げてしまうような包丁さばきでは薄切りチーズなど実現不能なのだ。
そんな不器用チーズファンにとって、このアイテムは理想的だろう。美しく均一にカットできる事はもちろん、弾いたこともないバイオリンを思いながら演奏するようにチーズを切るのはきっと楽しいだろう。ラララーと楽しく切れば、薄暗く汚れた台所もモデルルーム張りに華やいで見えるはずだ。

このスライサーにはもう一つ機能がついていて、チーズの表面…つまり、ワックスで固められた部分を簡単に削る事も可能だ。持ち手を花びらのように包んでいる銀色の部分がその為のパーツで、取り外してカンナの要領で使用する。

あのワックス部分も不器用チーズファンにとってはかなりの大敵なので、結論としては至れり尽くせりというわけ。

こんなものが手元にあれば、チーズライフがやたら充実する事まちがい無しだ。
と、チーズの日にちなんで欲しがってみたそれは素敵なスライサー。

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《EVA SOLO Cheese Slicer / 3,500円 / 完売中》

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余談なんですが、右のメニューに《こういうもの》を設置してみましたよ。
ネット海で陸の孤島化しているここを少しでも人里に近づけようという戦略なんですが、ご協力頂ける方はぜひクリック放題でよろしくお願いします。
ちなみに今で44位みたいです。リアルタイム計測とは驚き。
順位を前後にフラフラしつつ自己主張していきたいと思います。(ぶっちゃけもうランキングってこりごりなんだけどもさ/笑)